狛犬について考える
狛犬 こまいぬ
想像上の動物で神社や寺院の入り口に対で鎮座される
獅子や犬に似た像
遠く飛鳥時代に日本に伝わった時は獅子であったそうです。
起源には諸説あるそうですが 古代エジプトにはスフィンクスあり。
古代に想いを馳せ想像するに
当時の船など交通網で行き来できた
端っこと端っこ
(日本の後ろは太平洋です)
アフリカ大陸のエジプトと日本
どちらが発祥かは学者さんにお任せしますが
どちらも現存する文化の交流の証として
大切なもの、魂や精神的な拠りどころの守護として
像にして人を見据えることにかわりはなく
伝える、伝わる想いの「かたち」として
陸を突き進み、海を渡る
壮大で強いなあ、と感動した瞬間でありました。
※写真の狛犬は
蓮田修吾郎 作
鶴岡八幡宮 狛犬 文鎮 ペーパーウェイト サイズ 約 高さ 6.5㎝ 直径 6㎝