

とある有名観光地にて
とある、有名観光地にて。。。 どこの有名観光地とは申しません。 インバウンド、インバウンド、と 外国人観光客お相手のご商売 特に和の文化、をご商売にされている会社さん 多くなりましたね。。。 お着物のレンタルも本当に多くなりました。 日本人の方も外国人観光客の方も 多く利用されてることかと思います。 今回「?!」と思ってしまったのは、このお着物レンタル。
外国のお客さんにとっては、とりわけ着慣れない日本のお着物。 TPOも季節感も、よくわかるはずもない。。。 着付ける方が選択しないといけない、助言しないといけないはずなんですが。。。 例えば季節はもう秋(ブログ書いてる時点で9月下旬です) 幾ら何でも、花火も夜祭もないのに浴衣はどうかと。。。 (。。。浴衣しかないのかも。。。泣) もう一つ。 長襦袢も着せずに外国人女性に 化繊のド派手なお着物適当に着せて 歩かせるのはどうかと。。。泣 きっと「チクチク」してると思う。。。 歴史ある観光地だけに、しっかりお着物着てる方も多く かなり可哀想でした。。。 お着物をレンタルするなら それでお金をいただく


杉並区のお客様から、コンタックスやライツミノルタのフイルムカメラ、カールツァイスやニコンのレンズ等いろいらな写真機材をお買取させていただきました。
杉並区のお客様から、古いコンタックスやライツミノルタのフイルムカメラ、カールツァイスやニコンのレンズ等いろいらな写真機材をお買取させていただきました。 現在お使いにならなくなったライカ・海外メーカー・ニコン等の古いカメラや写真機材のお買取もお任せください。まずはお気軽にお問い合わせください。 株式会社古美道 0120-345-909(ご相談・出張無料)


裂地の旅
裂地(布地)きれじと読みます。 金襴きんらん/緞子どんす/錦にしき/天鵞絨びろうど 聞いた事があるかもしれません。 特に芸術性が高いものは 「名物裂めいぶつぎれ」と呼び今日珍重されています。 ※写真/名物裂の研究 渋江終吉 (昭和8年)工政会出版部 室町時代から江戸時代中期に 遠くはヨーロッパからインドなどを経て 中国大陸に渡り 日本に入ってきました。 日本の茶の湯の世界のお道具をはじめ 貴族の装束、能装束、戦国武将の衣装など 生活、文化のデザインに大きな影響を与えました。 シルクロードの東端としての日本 「絹街道」(シルクロード)と言われる所以でしょうか。 裂地とともにたくさんの情報がやってきたことでしょう。 図柄から読み取れる草花や動物 今もヨーロッパのファッション文化は日本に大きな影響を 与えていますね。 そして日本のお着物もまたヨーロッパの芸術や ファッション文化に大きな影響を与えたと言われています。 シルクロードは今も昔も循環していると言っても過言ではないと思います。


Re:Born アンティークお直しのススメ
今回のブログは 思い入れのあるお洋服や 親兄弟親類縁者から譲り受けたり いただいたりしたものの。。。 デザインが古いとか、少し傷んでるとか そういった理由から箪笥の肥やしとなってるもの ありませんか??? という話題です。 私にもありました。。。 父から以前譲り受けていたカシミヤのコートと 50年以上前に父が仕立てたであろうスリーピースのスーツ。 そして父が勝手に仕立てて送ってきたウールスーツ2着 そして極め付けは70年以上前の超ビンテージ、祖父の形見のコート どれも素材的には素晴らしいのはわかってるけど 今のデザインではないし、とても着れない。。。
捨ててしまえばもちろん価値は「0」ゴミと化してしまう。 思い切ってお直しに出してみることに! 昔々のものはお着物もそうですが 化学繊維などの素材はなく、絹やカシミヤ等、自然由来、天然素材なんですよね。 時代的に石油由来の化学繊維など開発されていなかった。 ただ、洋服でいえば 「肩パッドがいかつい」とか「アームホールの位置」など シルエット、デザインが古すぎる。。。 そこを現代の職人さんと相談しな


所沢市のお客様から、本象牙やダイヤ・18金・翡翠のアンティーク帯留をお買取させていただきました。
所沢市のお客様から、本象牙やダイヤ・18金・翡翠のアンティーク帯留をお買取させていただきました。今では素材として入手が非常に難しくなった一品です。 現在お使いにならなくなった古い帯留のお買取はお任せください。まずはお気軽にお問い合わせください。 株式会社古美道 0120-345-909(ご相談・出張無料)


文化文明起つところ色在り
夏が終わりましたねぇ。。。 少々、色っぽい話です。 春画の話です。 春画といえば、江戸時代の浮世絵が有名ですが。 どうやら古代エジプトやら 古代中国からそういった「色」の絵画は在ったみたいです。 世界普遍、歴史通貫的なテーマなんでしょう。。。 わかる気がします... 写真:時代春画絵巻物 鳥居清長 袖の巻 色道十二番 絵巻物 浮世絵 太巻 江戸時代の春画は パリの画壇をはじめ、欧米の芸術文化に影響を多く与えたり 勝海舟の咸臨丸の渡米で物議を醸したり(笑) 言葉は通じずとも ビジュアルでは通じてる。 今の世も古代からそんなに変わっていないと感じる 古美道でございました。