

令和前夜〜平成とはどんな時代だったのか?
さあ、いよいよ。 令和、新しい時代をお迎えする瞬間ですね。 私も昭和、平成、そして令和と 三時代を生きる日本人となります。 「絵巻物」という 奈良時代に始まったと言われる 日本の絵画形式があります。 ※写真は高山八幡祭絵巻 ※写真は高山八幡祭絵巻 ※写真は高山八幡祭絵巻 平成を絵巻物にしたらどんなものになるでしょうか? どんなものが登場して どんな風に描かれるのでしょうか? 振り返るにはまだまだ早いかもしれませんね。 新しい時代を平成に感謝してお迎えしたいと思います。 善き時代となりますように。 平成、色々あったけど... 本当にありがとうございました。


市松人形の話
今日は市松人形の話です。 怪談・ホラー話には まだまだ早いかもしれないですね。 市松人形は着せ替え人形の元祖、のような存在 西日本では「いちまさん」の愛称で呼ばれて親しまれています。 着せ替え人形という女児の遊び玩具の他に 裁縫の練習用としても使用されたとのことです。 マネキンとして、ということですね。 名前の「市松」の由来には 現在、3つの説があります。 1つ目は歌舞伎役者「佐野川市松」からとられたというもの 2つ目は子供の名前に「市松」多かったからというもの 3つ目は市松模様の着物を着せて売られていたからというもの どれが本当なんでしょうかねえ。。。 私は個人的には2番が近いんじゃないかと思っています。 最初に創った人、もしくは販売した人が 「これ近所の市松に似てるから、市松と呼ぼう」 という感じでしょうか?当時は伝聞のみですから。 真実は誰にもわかりません。 歴史は本当に面白いですね。 さて市松人形は怖い話のシンボルの様になっていますね。 怪談番組や怪談雑誌の扉を飾るトップ5と言っても過言ではないです。 髪の毛が伸びた、とか捨てても捨てても

今年のゴールデンウィークも!東京キモノショー2019 5/2から!
ここでのご紹介も3年連続です。 継続は力なり!の古美道です。 東京キモノショー2019 ★東京キモノショー2019★ 日本橋三井ホールにて開催 ■日程:2019年5月2日(木)~ 6日(月)10:30~18:00 (17:30最終入場)最終日は17:00迄 ■会場:日本橋三井ホール 中央区日本橋室町2-2-1 COREDO室町1 の5階 (エントランス4階) ■入場料:一般当日1400円(前売り1000円 高校生以下無料) 期間中有効通し券3000円 ■主催:東京キモノショー2019実行委員会 ■共催:一般社団法人きものの未来協議会 ■後援:朝日新聞社 今年も日本橋COREDO室町さんで開催です。 今年も昨年同様の光の茶会や イマジンワンワールドの「KIMONO プロジェクト」着物展示など 継続進化した催し、展示が期待されます。 今回特にご紹介したいのが 「自然布」のコーナー 日本伝統古来の布 自然布の展示です。 アイヌのアットゥシや大麻布など 日本古来、伝統芸能の衣装素材 民族の歴史に基づいた布の展示です。 古来日本人はこれほど植物と共に 生き


INALCO/イナルコ社の話
INALCO/イナルコ社 老舗のスペインの陶磁器、セラミックメーカーです。 近年ではインテリア・建築建材の分野で 輸入の陶磁器タイル分野で人気です。 インテリアデザイナーさんや インテリア好きの方はご存知かもしれないですね。 さて。 今日話題にしたいのは最近話題となってる SDGs(エス・ディー・ジーズ)に絡んだお話です。
SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略称です。
日本語に訳すと 「持続可能な開発目標」となります。 国連が提唱するグローバルな活動といってもいいかもしれません。 最近日本でもこの勉強会やセミナーが多数開かれています。 詳しくは?検索すれば専門のページや解説が たくさん出てきますのでここではここまでとします。 イナルコ社はデザイン、素材、のみならず 地球環境においての「持続可能」な会社の在り方を考慮して 優れた技術を背景に経済活動を「持続継続」すると 会社のホームページでコミットメントしています。 ※写真はイナルコ社ホームページより ※写真はイナルコ社ホームページより 令和になり、

さよなら平成 新元号は...
平成が終わります。。。 このブログアップする頃には新しい元号が発表されてます。。。 新元号発表のライブ中継観ながら ブログの更新しています。 時代の変わり目ですね。 平成も振り返りが始まっていますね。 明治、大正、昭和、そして平成。 言葉の表現、認識の問題はありますが 日本の一般国民が戦争に巻き込まれなかったのは 平成のみ、しかし阪神淡路や東日本大震災など 大変大きな自然災害が起こりました。 世界的な交通インフラ「船」の発達から 否応無く世界の帝国主義、近代化に飲み込まれた明治 日本の文化を理解し認め、そして「自己否定」することで 西洋文化に邁進し、国際的にも日本を認めさせました。 和洋折衷のミックス文化、女性の社会進出など 文化的に華やかな印象の大正 そして明治からの流れの末路 戦争の時代を経て 様々なモノ・コトを犠牲にしながら復興を遂げた昭和 平成はまだ振り返るには早いかもしれませんが 江戸以降に挙げた元号、四つの時代 何が遺り何を失いこれから何を遺したいのか... 古美道も深く考えて参りたいと思います。 そして..発表されました。 新元号は