

大正三年 一円銀貨
大正三年の一円銀貨です。 一円銀貨最末期のものです。 一円銀貨はコイン収集家にとても人気のアイテムです。 龍の図柄の評価が高く当時のイギリスで図柄が絶賛されたようです。 明治初期に登場し主に国外流通用で鋳造されたとのこと。
ここでも武器同様、長崎のThomas Blake Glover(グラバー)が
絡んでいます。
清国や現在の台湾で貿易銀として流通したとのことです。
ただし、この一円銀貨、様々な理由で流通せず
苦難の貨幣のようです。
※銀含有量の関係で流通先の清国で鋳潰されてしまったり。。。
貨幣の歴史も紐解くと興味深いものです。 流通して初めて価値と利潤が生まれます。
地域通貨も中々難しいようですね。
現代、EUでは紙幣での決済を廃止する動きがあったり
ビットコイン(仮想通貨)なんてのも出てきましたね。
これからのモノの価値、どうなっていくんでしょうね。 #古美道お買取日記


油滴天目茶碗 清水保孝作
先日、飛騨高山、茶の湯の森にお邪魔してきました。 めっきりお茶が気になっています。 と、いっても無作法者ですが。。。苦笑
こちらのお茶室ではなんと!
人間国宝をはじめとする名工の茶碗で
呈茶を楽しむことができます!
先代オーナーの意思だそうです。
女将さんからお話を伺いました。 さて!写真は「油滴天目茶碗 清水保孝作」
まずはお道具から?! #古美道お買取日記