

一茶 ISSA
俳諧師 小林一茶 江戸時代を代表する俳諧師です。 小林一茶が評価を受けたのは明治時代 高く取り上げたのは 明治を代表する俳諧師 正岡子規です。 司馬遼太郎の歴史小説「坂の上の雲」に主役としても 登場する俳諧師です。 一茶の創った俳句の数は約22000句といわれています。 これは比較対象として例に挙げますと 松尾芭蕉の約1000句と比較しても圧倒的な数です。 日常を切り取りメモのように遺す感覚に近かったのかもしれませんね。 一茶にとって俳句、俳諧は農民でもあった一茶の 生活、暮らしの一つであったのかも。 そして一茶を高く評価した正岡子規は約24000句を遺しています。 正岡子規は俳句の数において一茶を目標にしていたのかもしれませんね。 俳句は 「江戸時代のカメラ」的なもの、と私は思っています。 写実性に富み、言葉から「場面」が連想できます。 静止画だけでなく数秒間のショートムービーのような 俳句もありますね。 「古池や蛙飛び込む水の音」 これはわかりやすいです。 そのぐらい静かだ、ってことですね。 それに季語などから匂いや風景を感じることもできます


東京都台東区の旧家の整理にて刀剣をお買取。
東京都台東区の旧家の整理にて刀剣をお買取させていただきました。刀剣や武具のお買取もお任せください。まずはお気軽にお問い合わせください。株式会社古美道 0120-345-909(ご相談・出張無料)


職人技 +素材の妙 帯留
今では素材として入手しづらい 素材があります。 法律や国際協定で取引が禁じられる。。。 または天然素材として入手が困難など。。。 象牙や珊瑚は今では素材としてだけでも大変貴重です。 それにも増して 職人技の装飾が加味されると。。。 本当に貴重な工芸品、美術品となります。 帯留は過去にこのブログでも 色々ご紹介しましたが 通称「手のひらの芸術品」とも言われています。 久々に古美道に新しい帯留製品、入荷いたしました。 ぜひご覧ください! http://www.kobido-japan.com/obidome 本桃珊瑚花彫刻アンティーク帯留 本翡翠花実彫銀アンティーク帯留 赤珊瑚銀台座アンティーク帯留


東京都杉並区の方からいただき物の三越製純銀の銀瓶をお買取
東京都杉並区の方からいただき物の三越製純銀の銀瓶をお買取させていただきました。銀瓶や煎茶道具のお買取もお任せください。まずはお気軽にお問い合わせください。株式会社古美道 0120-345-909(ご相談・出張無料)


世界を仰天させた日本人の職人技!
今回ご紹介するのは 明治から大正にかけて おもに中国、台湾で流通した 一圓銀貨です。 この一圓銀貨の原型作成したのは 加納夏雄/かのう なつお 1828年5月27日(文政11年4月14日) - 1898年(明治31年)2月3日) 幕末から明治期に活躍した金工師。京都のご出身。 この一圓銀貨 当初イギリスで加納夏雄の原型を元に型を作成する予定であったが あまりの完成度の高さにイギリス人技師が辞退するという程の職人技! そのためデザインから型制作までのすべて 加納夏雄に一任されたという。。。 世界を唸らせたという事実 そのイギリス人技師も降参の一圓銀貨! 龍のデザインがこちら! うーーーーむ!ジャポニズム! 当時の日本のデザインは欧州の芸術家や職人に 大きな影響を与えていたようですね。
この一圓銀貨 それ故に貨幣の価値を失った今現在も コレクターズアイテムとして大変人気があります。


とても良い香りの沈香等のお香をお買取させていただきました。
東京都北区にお住いのお客様からご自宅の建て替えに伴い、お買取のご依頼を賜りました。 今回はとても良い香りの沈香や焼香・お線香等お寺関係者ならではのお品をお買取させていただきました。 伽羅・沈香などの香木のお買取もお任せ下さい。まずはお問い合わせください。 株式会社古美道 0120-345-909(ご相談・出張無料)


東郷平八郎の書
東郷平八郎といえば 日露戦争、日本海海戦時、大日本帝国海軍を率いた名将です。 連合艦隊司令長官 海軍大将、薩摩藩のご出身です。 近現代の海戦において劇的な采配と言われた 秋山真之参謀立案の丁字型戦法、通称「トーゴーターン」で 当時世界最強と謳われたロシア「バルチック艦隊」を相手に完勝されました。 日本海海戦は世界史最高の海戦、東郷平八郎は この海戦を持って史上最高の提督と言われています。 当時ロシアと敵対していたトルコでは この勝利に大いに胸のすく思いであったらしく 自分の子供に「トーゴー」という名前をつけたほどであったようです。 そんな東郷平八郎の書が古美道に持ち込まれました。 「信」の力強い一文字。 力強さといい 選ばれた信の字といい 勝利を信じ 部下を信じ この人物と結びつくとなんとも納得 どんな場面でお書きになったのか そんな歴史の一場面に思いを馳せた逸品でした。


2017年 明けましておめでとうございます。
明けましておめでとうございます。
謹んで新年のお慶びを申し上げます。 皆様のお陰様で今年も無事に新しい年を迎えることができました。 昨年は古美道会に新しく参加してくださった方々 そしてなんども足を運んでくださった方々等 多くの皆様にご参加いただき、大変楽しい会を開催することができました。 本当に皆様への感謝の気持ちでいっぱいです。 本年の古美道会はアンティーク着物や日本の古く美しい物を通し 日本の文化や歴史についても皆様と共に学ばせていただきたいと思っております。
新しい年が皆様方にとりまして幸多き年となりますよう 心よりお祈り申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。
本年も宜しくお願い致します。 写真は江ノ島よりの富士山 平成29年元旦 古美道
横山一実 拝