白檀の話
白檀(ビャクダン)
インド原産の香木です。
香木は古美術骨董の世界でも
取引される品物です。
お香、お線香のパッケージに
この名前をよく見かけますね。
香木としての歴史は非常に古く
紀元前5世紀頃には香木として
使われていたようです。
インドでは古くはサンスクリット語で
「チャンダナ」と呼ばれていました。
英語名はsandalwood(サンダルウッド)
このサンダルウッドという英語名はこの
「チャンダナ」が語源だそうです。
アロマでもサンダルウッドは有名ですね。
アーユルヴェーダでもよく使われるそうです。
心身や肌などに、かなり多くの効能があります。
また仏像や数珠などの仏具にも用いられます。
日本では扇子の骨の部分に使用されたり
匂い袋など多種多様に使用されています。