酒器に関する語源 徳利とお猪口
2019年 新年初めての投稿は
お正月、日本酒飲んだ方も多いと思いますが
お酒、日本酒に関する投稿です。
お酒、日本酒に関するお道具といえば!
徳利(とっくり)とお猪口(おちょこ)です。
気になって調べてみたんですが
この二つ、語源がかなり曖昧なんです・・・
徳利はお酒を注ぐ時の音が「トクトク」「トクリ」
という音が語源らしい、ということなのですが
何故にこの漢字が当てられたのか
どういう語源で伝わって現代に繋がっているのか
実のところ、腑に落ちる正解がわかりません。
泳げない人のことを「とっくり」というのは
現代ではあまり使いませんが?!(現代ではカナヅチでしょうか?!)
水の中に徳利を入れた時、沈んでいく様と
泳げない人が浮かばず沈んでいく様をかけて、ということらしいです。
またタートルネックのこと
「トックリセーター」なんて昭和の方は言いましたね。
これはわかりやすい形状からの語源ですね。
同じくお猪口
今年の干支 猪
イノシシの口と書いてお猪口
イノシシの口? 似てないですねえ・・・
とっくり以上に語源が曖昧です。
元々は本膳料理に使われる小器を「猪口」と言ったそうで
少量=「ちょこっと」「ちょっと」という音や
直接口につける=「直(ちょく)」という行動が語源とする説など
中々に特定が難しいようです。
日本語って本当に調べてみると奥が深くて
本当に面白いですね。
今年の干支、猪にちなんで
日本酒は徳利とお猪口で!
なんてどうでしょう?
今回のブログネタ 新年会の話の肴にいかがです?!