縁起物の話

縁起物の話

今日は縁起物の話です。

根付は江戸のストラップ的な存在

というお話は

ちょうど一年前くらいにいたしました。 ※こちらの記事

江戸の昔

着物の文化の中、根付は

タバコ入れや薬入れを着物に下げて持ち歩くのに

その留め具として根付が流行しました。

根付などのモチーフとして

縁起物や自分の干支など

また御守りや魔除けとなるような

モチーフが大変好まれました。

験担ぎの好きな日本らしい考え方です。

※写真は化粧回しをつけたカエルが笛?を吹く姿のユーモラスな根付 「かえる」も、無事にカエル、お金がカエルなど言葉遊びの験担ぎです。

例えば著名なモチーフとして

蜻蛉、トンボです。

前にしか飛ばない、進まない、

その姿から

勇壮で実直な象徴として

武士、武家、侍に好まれ

浴衣や帯の柄など様々な持ち物に

多く用いられました。

犬もよく好まれたモチーフの1つです。

たくさん子を産むので

安産、子孫繁栄という

祈願を込めてというものです。

また狛犬にあるように

悪いモノ、悪い気に睨みを効かす

番犬として魔除けの意味合いもありました。

※写真は二匹の子犬の根付

もう一つは風水の考え方としての縁起物です。

風水は中国が起源ですが

日本では既に飛鳥時代には

伝わっていた考え方のようです。

風水の縁起物として有名なモチーフに蝉があります。

土から出てきた蝉は

羽化を経て飛び立つことから

再生・復活のシンボルとされています。

昔々、中国の皇帝が崩御した際には

翡翠を彫刻した蝉を舌の上に乗せて

再生・復活を祈り埋葬していたとの言い伝えもあるそうです。

また、大地から空へ変態して飛翔するその姿から

勝負運を上昇させるともいわれ

特に金銭に関する勝負運に強いとされているそうです。

さて。

年末は宝くじや競馬など

金銭に関する大勝負、心当たりがある方は

蝉の験担ぎ、いかがでしょうか?


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