山と日本人

山と日本人

「山」

日本人とってどのような場所であり

存在だったのでしょうか?

山岳信仰という言葉ご存知でしょうか?

日本の神道、古神道において

日本人にとって

山は山林などから自然の恵みが得られる一方

火山などの自然の脅威から畏敬の念を注がれ

神奈備(かんなび)という神々が

鎮座する場所として古来より存在してきました。

神や御霊が降臨する、宿る場所であり

この世とあの世の境界として祭祀が行われてきた

神聖な場でもありました。

仏教が伝来して以降、日本では古神道、神道と結びつき

融合されながら、「修験道」が確立されると

山々には力が宿る、山で修行を重ねると

その修行により吸収した山の霊力を人々に授けるというもので

ここでも日本人は外来伝来の仏教と自然崇拝からの古神道、神道とを

掛け合わせて独特の宗教文化、信仰文化を

創ってきたのだということがわかります。

比叡山や高野山が著名です。

山々はアジア人、日本人にとって

神聖な大事な場所であったことが再確認できます。

近年、登山が修行というよりもレジャー化したことによる

ゴミの放置などの自然破壊や環境破壊が問題になっていますね。

これは日本だけでなくチベットなど世界に共通する問題です。

このような山々に対する考え方、精神性を見直しながら

想いを寄せてみることも

日本人にとって大事なことであることのように想えます。

※写真は傳教大師 御繪傳 総本山比叡山延暦寺 伝教 御絵伝(昭和4年)


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