伝える方向 祈りの先
祈りのデザイン
広義の仏教の教え、デザインは
インド〜ネパール〜チベット〜中国〜日本
相当な距離と範囲を相当な歴史を越え旅してきてます。
人の祈りに対する「想い」の範囲って
本当に広大ですよね。圧倒的です。
近年仏像の展覧会は常に人気ですね。
そういう目に見えない歴史の厚み、蓄積が
人を言語を超えて惹きつけるんでしょうね。
それぞれ国や言語は違っても仏像や仏画、
そのデザインや形で通じる感覚がありますよね。
「旅」の方向が東へ東へと拡がっていく
インド〜ネパール〜チベット〜中国〜日本
インドから西へは拡がらなかったんですね。
キリスト教やヒンドゥ教、イスラム教などの
影響や関係もあるんでしょうね。
シルクロードの「伝わる方向性」
「伝える方向性」の方がしっくりきます
風に乗って、とでもいいましょうか
西から東へ
太陽は東から西へ
日出づる国の方向へ
この方向性には本当に歴史ロマンを感じます。