時代の境目の価値観
いよいよ。
平成の時代が終わろうとしています。
今はその時代の境目ですね。
今日はその時代の境目
江戸末期から明治にかけて鋳造されたお金
天保通宝のお話です。

このお金、当時銀座、ではなく
金座、で鋳造された貨幣。
銀座が別の貨幣で潤った事に対抗して
鋳造された貨幣だそうです。
今の時代からすれば不思議な感覚ですね。

しかし、この天保通宝...
「偽」も含めて「曰く付き」の貨幣だったようです。
何せ、使用停止で回収した際に
1億枚以上、数が合わなかったそう...苦笑
この時代の境目で大事なことは
「価値観」だと古美道は考えます。
価値観とは選択眼ともいえると思います。
「もの」の世界だけじゃなく
ニュースや書籍、インターネット...
多くの「偽=フェイク」が跳梁跋扈してますね...
フェイクニュース、なんてちょっと前では
信じられないことです...苦笑
この時代の境目
善いもの、美しいものをたくさん観て
価値観、選択眼、審美眼、養っていきたいものです。