平安時代から現代に受け継ぐ 常滑焼(とこなめやき)
常滑焼(とこなめやき)は
平安時代末期から興った
愛知県常滑市を中心とし
その周辺を含む知多半島内で焼かれる炻器(せっき)です。
日本六古窯の一つです。
これは煎茶のお道具 急須 です。
こうした発祥した時代も背景も違う
煎茶という「伝統文化」と常滑焼という「伝統技術」
が出会い こういった有形のお道具として遺り語り継がれていくんですね。
長く続いていく 継続するということは
こういった運とご縁の機会に恵まれる時間が長いということ
今の現代的な暮らしにぴったりの
伝統技術の新しい形 後世に遺るカタチ が
すでに生まれているかもしれませんね。